1. 何が起きた?
- 6/13 (金) イスラエル空軍がイランの 核関連施設と革命防衛隊幹部を空爆
- イランは弾道ミサイル&ドローンで報復 → イスラエルの多層防空(アイアンドーム等)が大半を迎撃
- 民間エリアでは被害・死傷者も発生
- イスラエル側メディア:「空爆は約2週間続く見込み」 → 周辺国や米英を巻き込むリスク拡大
2. なぜ長引きそう?
目的が「核開発ストップ」だけでなく イランの防衛力&経済力を削ぐ ことにシフト
→ ガス田・インフラも標的になっている
3. 相場の初動(6/13引け時点)
| 資産クラス | 反応 | コメント |
|---|---|---|
| 米株 (S&P500) | ▲1%超 | 想定より小幅。出来高も萎み調整待ちムード |
| 米ドル | ほぼ横ばい | 「有事のドル買い」は限定的 |
| 原油 (WTI) | 78 → 72 USDに急反落 | 上昇幅の割に伸びず、需給バランス冷静 |
| ゴールド | 三角保ち合いを上抜け | 有事ヘッジがストレートに反映 |
4. ここからの注目ポイント
- 衝突の“出口”が見えるか
- イスラエルが政権転覆まで狙わないなら、短期で沈静化の可能性
- 原油の持続的な上昇有無
- 供給不安が本格化するとインフレ再燃 → 中央銀行の利下げシナリオ後ズレ
- 米株:低ボラの限界
- 実現ボラは昨年12月レベルまで低下。夏場に“リスクオフの揺り戻し”が来やすい
5. 日本株・円相場のヒント
- 日経平均:38,000-40,000円レンジ復帰に3度失敗=トリプルトップ警戒
- 円ポジション:原油高→経常悪化→円売り圧力 → シカゴ円ロングが燃料になり得る
6. ワンポイント
- 国際情勢(地政学リスク)と資源価格の動きはセットでチェック
- ボラティリティが落ち着いた相場ほど、突然のヘッドラインに弱い
- ゴールドや原油は「ニュース→先物価格→株・為替」という波及順を覚えておくと便利!
