初心者向け・コラム

【6月FOMCを3分でつかむ!学生でもわかる超要約】

1. ざっくり結論

  • 金利は据え置きだけど、FRB(米中央銀行)のトーンはやや「タカ派」(=利下げに慎重)。
  • 景気見通し↓ × インフレ見通し↑ = スタグフレーション(景気悪化+物価高)を警戒中。
  • ドル円は発表直後に円高へ振れたがすぐ戻り、むしろドル優勢な流れ。

2. ドットチャート:メンバーの利下げ予想

2025年のメンバー予想(計19人)人数
利下げゼロ7人
1回だけ2人
2回8人
3回2人

前回(3月)は「利下げゼロ」が4人だったので、“利下げ慎重派”が増えた = タカ派寄り


3. 経済見通し(SEP)の主な変更点

指標新予想前回方向
GDP成長率 20251.4%1.7%
GDP成長率 20261.6%1.8%
コアPCEインフレ 20253.1%2.8%
コアPCEインフレ 20262.4%2.2%

「景気は減速するのに物価は高止まり」 = スタグフレーションを想定


4. なぜ利下げを急がない?

  1. 雇用はまだ強い
    • 失業率は低水準。「クビにはならないけど転職先は少ない」状況。
  2. 関税の物価押し上げが読みにくい
    • 追加関税が最終的に誰の負担になるか不透明 → 影響を見極めたい。
  3. 高インフレ下での利下げは“火に油”
    • 景気刺激よりもインフレ退治を優先。

5. マーケットの反応(まとめ)

  • ドル円:一瞬円高 → すぐ戻し、現在はドルやや優勢。
  • FedWatch:年内「利下げ2回」シナリオに大きな変化なし。
  • 日経平均:39,000円台奪回できるかが分岐点。地政学リスクも要警戒。

6. チェックしておきたい今後のイベント

時期イベント注目ポイント
6月末米PCEデフレーターFRBが注目する“本命インフレ指標”
7月中旬米CPI(6月分)スタグ懸念を強めるかどうか
7月末次回FOMCドット更新なし。声明とパウエル会見のニュアンス
随時地政学リスク有事→円高・株安シナリオに注意

7. 一言アドバイス

「景気はスローダウン、でも物価は高い」
→ これがスタグフレーションのコア。
投資でも普段の生活でも、「金利の動き」と「物価の変化」を同時に見るクセをつけよう!

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